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ハドソン川の奇跡 [外国映画]

 7年前ハドソン川に不時着した航空機のことは、やはり覚えていますね。あれがどんな事故だったかは忘れていたんですが、映画を観てこんなにすごいことだったのかと、改めてこの出来事がまさに「奇跡」だったんだと思いました。


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 2009年1月15日、極寒のニューヨーク。160万人が暮らすマンハッタン上空850メートルで突如、航空機事故が発生。全エンジンが完全停止し、制御不能となった旅客機が高速で墜落を始める。サレンバーガー機長(トム・ハンクス)の必至の操縦により、70トンの機体は目の前を流れるハドソン川に着水。“乗員乗客155名全員無事”という奇跡の生還を果たした。着水後も、浸水する機内から乗客の避難を指揮した機長は、国民的英雄として称賛を浴びる。だが、その裏側では、彼の判断を巡って、国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われていた……。


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 副機長役のアーロン・エッカートとトム・ハンクス

 一つ間違えば、大惨事になっていた事故。しかも人為的な事故ではなく、鳥の群れが飛んでいる飛行機のエンジンにはいりこみ、両エンジンとも停止という非常事態。それを管制塔の指示通りではなく、自分の経験から近くの別の飛行場に着陸することは不可能と判断し、ハドソン川に不時着したサリー・サレンバーガー機長(トム・ハンクス)の勇気はすごいと思った。


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 この機長を演じたトム・ハンクスはとても魅力的だった。今年1月にスピルバーグ監督の映画「ブリッジ・オブ・スパイ」をみたときも、トム・ハンクスは年を経るごとに良くなっていくなぁと思っていたのだが、今回の機長役は本当にすばらしかった。やはりクリント・イーストウッドの描き方が上手かったのだろう。臨場感あふれる現場の様子が観客によく伝わってきたと思う。やはりこの映画とこの事故の主役は、映画の原題にもあるように「SULLY」ことサリー・サレンバーガー機長なのだ。


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 エンドロールで本物のニュース映像に登場する機長と奥さん、そして乗客たちのインタビューがでてくるが、こういう九死に一生を得る事故を経験した人たちの心の絆というものは、非常に強いものなのだと実感した。つくづく奇跡が起こってよかったと思わずにいられなかった。

 クリント・イーストウッド作品はとても上手いのだが、題材はかなり怖いものがほとんどだと思う。これからも命の続く限り、新作を撮り続けてほしいものだ。


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 やっぱりカッコいいですね、監督!

原題:SULLY 監督:クリント・イーストウッド 出演:トム・ハンクス
アーロン・エッカート、 ローラ・リニー、 アンナ・ガンetc.
2016年 アメリカ




 

 
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アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅 [外国映画]

 新作品は一段と創りこんだ感じになっていて、とても楽しかったです。ジョニデがメイクで素顔がほとんどわからないのが残念でしたけど。


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 アリス(ミア・ワシコウスカ)が不在の不思議の国で事件が発生。マッドハッター(ジョニー・デップ)の悲しい過去が、彼を窮地へ追いやる。過去に心を奪われ、帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッターを救うため、アリスは時間の番人タイム(サシャ・バロン・コーエン)と戦い、過去へと旅立つが……。彼女を待ち受けるのは、秘められた真実とタイムとの戦い。果たして、運命に逆らって過去を変え、マッドハッターを救うことができるのか?さらには、チェシャ猫や赤の女王(ヘレナ・ボナム=カーター)と白の女王(アン・ハサウェイ)たちの驚くべき幼年期の秘密も明らかに……。


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 今回はおなじみのキャラクターに加えて、タイム役のサシャ・バロン・コーエンが加わり面白くなっていた。新しい作品ではマッド・ハッター(ジョニー・デップ)の過去の悲しい出来事が明らかになったり、赤の女王と白の女王の過去の確執もわかる。そしてアリスは時間をさかのぼって、悲しい過去や確執を正そうと活躍するのだ。


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 主演のミア・ワシコウスカは結構素顔に近い感じで、他の特殊メイクしている登場人物とは違う感じがかえって目立っていた。衣装も中国か東南アジア風の刺繍を施した色鮮やかな衣装が素敵だった。ジョニー・デップはメイクしすぎて、誰だか分らなかったのが残念だった。赤の女王のヘレナ・ボナム・カーターもメイクがあまりにも凄すぎて、ちょっと引いてしまうくらい。でも赤の女王と白の女王の過去が振り返られて、二人がなぜ犬猿の仲になったのか、そして赤の女王はどうしてあんなに皆を憎むのかわかってくる。他のCGの登場人物たちも楽しかった。特にチェシャ猫はとてもかわいかった。


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 チェシャ猫


 結構盛りだくさんなストーリーだが、CGの映像美が凄かったし、筋書きも割合まとまっていたと思う。想像していたより作品としての出来はよかったと感じた。もう上映が終わってしまうのが残念だ。次回作はあるのだろうか。


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 最後に普通顔のジョニー・デップをどうぞ。


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原題:ALICE THROUTH THE LOOKING GLASS 監督:ジェームズ・ボビン
出演:ジョニー・デップ、 ミア・ワシコウスカ、 アン・ハサウェイ、 
ヘレナ・ボナム・カーター、 サシャ・バロン・コーエン、 アラン・リックマン(声の出演)
2016年 アメリカ(ディズニー作品)

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ジャングルブック [外国映画]

 子供のころ、確か麻疹(はしか)にかかって寝込んでいると、いつもかわいがってくれた叔父が少年少女版「ジャングルブック」をお見舞いに買ってきてくれました。読んでみたらすごく面白くて、何度も何度も読み返しました。それが映画になったので、見に行かないわけにはいきません。
 作品は主人公の少年モーグリ以外は、動物も風景も全てCGとのことで、その技術力の進歩に感心することしきりでした。


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 モーグリは、生まれて間もなくジャングルに取り残されてしまう。黒ヒョウのバギーラから母オオカミのラクシャに託された彼は、愛情に包まれながら自然の厳しさと生き抜くための知恵と術を学んでいく。やがて少年となって動物たちと幸せな日々を過ごしていたモーグリ(ニール・セティ)は、人間に恨みを抱くトラのシア・カーンと出会う。シア・カーンから人間である自分の存在が、ジャングルやそこに住む動物たちの脅威になると言われ……。

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 モーグリとバルー(くま) 


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 狼の母親、ラクシャ


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 モーグリをつけ狙うシア・カーン

 とにかくこれらの映像が、動物や風景の全てがCGだといわれても、まったくわからないほどよくできていた。その技術力の進歩にただ驚くばかりだった。


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 それからこの映画の成功は、声優をスター俳優がつとめたことにあると思う。ビル・マーレイがバルー(モーグリを助ける巨大なクマ)、ベン・キングスレイがバギーラ(モーグリを守り助ける黒ひょう)、イドリス・エルバがシア・カーン(少年をつけ狙うトラ)、ルピタ・ニョゴンがラクシャ(狼の母)、スカーレット・ヨハンソンがうわばみ(年老いた大蛇)カー、ジャン・カルロ・エスボジートがアキーラ(狼の父)、クリストファー・ウォーケンがキングルーイ(巨大なオランウータン)で、それぞれのキャラクターが本当にハマっていた。


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 幼少のころの本の物語の中で、私が痛烈に覚えているのは、うわばみカーだ。本で読んでもすごく怖い存在だった。映画では少し不思議で不気味なキャラクターとして描かれている。


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  モーグリとうわばみカー

 少年と動物たちの友情、冒険物語は大人が観ても心躍るものだと思った。夏休みも終わりなので、映画館も少し静かになります。大人がゆっくり鑑賞する時です。いい映画を観ましょう!

原題:THE JUNGLE BOOK 監督:ジョン・ファブロー  出演:ニール・セティ(モーグリ)、声の出演:ビル・マーレイ、 ベン・キングスレイ、 イドリス・エルバ、 ルピタ・ニョゴン、 
スカーレット・ヨハンソン、 ジャン・カルロ・エスボジート、 クリストファー・ウォーケン
2016年 アメリカ
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シング・ストリート 未来へのうた [外国映画]

 ジョン・カーニー監督が自身の少年時代の体験をベースに撮り上げた音楽青春映画。80年代のアイルランドを舞台に、14歳の少年が、女の子に恋をして彼女を振り向かせようとバンドを組み、音楽を通して仲間たちとの友情を深めていく。作品中、デュラン・デュラン、ホール&オーツ、a-ha、ザ・キュアーetc.など80年代のブリティッシュミュージックの名曲が聴けるのも楽しい。


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 1985年アイルランドの首都ダブリン。折しもの大不況により父親が失業し、14歳のコナー(フェルディア・ウォルシュ=ピーロ)は荒れた公立校に転校させられる。家では両親のけんかが絶えず、音楽オタクの兄ブレンダン(ジャック・レイナー)と一緒に、隣国ロンドンのMVをテレビで見ている時だけが幸せだった。ある日、街でラフィナ(ルーシー・ボイントン)を見かけたコナーはその大人びた美しさに一目で心を打ちぬかれ、「僕のバンドのPVに出ない?」と口走ってしまう。コナーは慌ててバンドを組み、無謀にもロンドンの音楽シーンを驚愕させるPVを製作すると決意する。


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 主役のフェルディア・ウォルシュ=ピーロは、オペラやアイルランドの民族音楽で活躍する家族のもとで育ち、ボーイ・ソプラノでオペラに出演したことがあるのだそうだ。演技はしろうとだが、ビジュアルがよく声もいいのでオーディションで監督に気に入られ、主役に抜擢された。すごくかわいい男の子だ。それが、学校の仲間を集めてバンドを組み普通の少年から段々とカッコいいボーカリストに成長していく姿が素敵だった。


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 フェルディア・ウォルシュ=ピーロ
 
 映画の中では80年代のファッションとカルチャーも完璧に再現。ロケは80年代から変わらない建物が数多く残っているダブリン市内や周辺で行われたそうだ。コナーが組んだバンドが演奏する音楽は
「Mary's Prayer」のゲイリー・クラークが作詞作曲した。ブリティッシュロックのセンスあふれるいい曲ばかりだ。そして歌詞は主人公コナーの身近なことを題材にしている。学校で起きたことや、彼女への切ない想いを歌ったバラードとか、最高に魅力的な曲が聴ける。


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 ルーシー・ボーイントン&フェルディア・ウォルシュ=ピーロ

 ストーリーもよくて、学校でのいじめや両親の不和もストーリーに陰影を与え、バンド結成に奔走する少年の姿が爽やかに描かれていた。これから何が起こるかわからない、しかし未来に向かっていくという若者たちの輝きが観ている人の心に、自身の青春を思い起こさせる。若い人はもちろん、80年代の音楽を愛する大人も十分に楽しめる作品だ。
 監督のジョン・カーニーは「Once ダブリンの街角で」という作品でアカデミー賞作曲賞を受賞している。彼の描き方は人間関係に一種の爽やかさを添付するものだ。観ていて気持ちがいい。


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 80年代のCoolな音楽を愛する人も、映画そのものを愛する人も満足度はきっと高くなるはずです。ぜひご覧ください。

原題:SING STREET  監督:ジョン・カーニー  出演:フェルディア・ウォルシュ=ピーロ、
ルーシー・ボーイントン、 マリア・ドイル・ケネディ、 エイダン・ギレン
ジャック・レイナーetc.
2015年 アイルランド/イギリス/アメリカ
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ブルックリン [外国映画]

 なかなか面白い映画で、シアーシャ・ローナンが美しく成長していたのが印象的でした。女性の生き方として共感できるところがありました。


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 1950年代のアイルランド。小さな町に住むエイリシュ(シアーシャ・ローナン)は、姉とは対照的に大人しく目立たない存在だった。しかし彼女の将来を案じた姉の勧めでエイリシュはニューヨークへ渡米することを決める。


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 だがそこは生まれ育った小さな町とはあまりに違う生活。ブルックリンの高級デパートでの仕事には慣れず、下宿先の同郷の女性たちは既に洗練されて会話もままならない。激しいホームシックに陥り、アイルランドから届く姉の手紙を読み返し涙に暮れるエイリシュの様子を見かねて、同郷の神父(ジム・ブロードベント)はブルックリン大学の会計士コースを受講するよう勧める。やがて学ぶ喜びを知り、少しずつ前向きになっていくエイリシュだった。


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 シアーシャ・ローナン&エモリー・コーエン

 そんな中、あるパーティーでイタリア系移民のトニー(エモリー・コーエン)と出会った彼女は、毎週大学に迎えに来る彼の誠実さに少しずつ心を開いていく。最新の水着に身を包み、コニーアイランドでトニーと過ごすエイリシュは、いまや洗練されたニューヨーカーになっていた。


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 ところがある日、故郷から突然の姉の死という悲報が届き、エイリシュはアイルランドへ帰郷する。そんな彼女を待ち受けていたのは、トニーとは正反対のジム(ドーナル・グリーソン)との再会、そしてニューヨークとは違うもう一つの人生であった……。


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 ドーナル・グリーソン&シアーシャ・ローナン

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 アイルランドの田舎育ちの女の子エイリシュが、ニューヨークで頑張って生活し恋人を見つけるが、姉の突然の死によってアイルランドへ呼び戻されることになる。しかし恋人のトニーは、エイリシュがアイルランドへ帰る前に、彼女をまだ未開発のニューヨークのロングアイランドに案内する。そこは一面の草原だったが、トニーはここは絶対に発展する土地だから、今のうちの買って家を建てて住もうとエイリシュに夢を語るのだ。そして彼女が祖国へ帰ってしまう前に結婚に漕ぎつける。
 それからアイリシュは帰国するのだが、そこには老いた母と旧友たちが待っていて彼女を暖かく迎えてくれる。そして親友が昔の友達ジムを連れてきて、海辺でのダブルデートとなる。ジムはトニーとは違って知的でブレザーが似合うイギリス人的なハンサムな青年で、アイリシュは心惹かれ、何度かデートを重ねる。そしてトニーからの手紙に見向きもせず、机の中にしまい込んでしまう。しかし同郷の青年は礼儀正しいだけで、手も握ってこないし、アイルランドの田舎町で一生終わるのかと思うとぞっとするなどと、愚痴っぽく語るだけだった。そしてひょんなことからアイリシュが実は結婚していることが人に知られ、彼女は目が覚めたかのように、アメリカへ帰国しようと思いなおす。母はそんな娘を止めようとはしなかった。

 トニーは字もまともに書けず弟に代筆させるくらい教養もないのだが、彼のアイリシュに対するまっすぐな情熱と、実現可能な将来の夢を語る姿はやはり女性の心をつかんで離さないだろう。恋愛には情熱と夢が必要というのが、本当のところである。
 アイリシュとトニーの未来は明るいものに違いないと想像でき、楽しい気分で作品を観終わったのだった。主役のシアーシャ・ローナンがどんな女優さんに成長していくのかがとても楽しみになった。そして相手役のエモリー・コーエンにも注目である。ちょっとジョニー・デップに似ているところがあると思った。

原題:BROOKLIN 監督:ジョン・クローリー 出演:シアーシャ・ローナン、
エモリー・コーエン、 ドーナル・グリーソン、 ジム・ブロードベントetc.
2015年 アイルランド/イギリス/カナダ

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レジェンド 狂気の美学 [外国映画]

 トム・ハーディの最新作を観てきました。トムが60年代ロンドンのダークサイドを駆け抜けた双子のギャングスター、クレイ兄弟を1人2役で演じます。実話に基づいた話だそうです。ストーリーはまさにギャングの世界そのもので、トム・ハーディのハードな演技にくぎ付けです。


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 この頃撮影技術が向上しているので、トムが二役で演じていても、画面上それほど違和感がなく二人の俳優が演じているかのようだった。それがすごいことだと思った。

 1960年代初頭のロンドン。双子のギャング、レジー・クレイとロニー・クレイ(トム・ハーディの二役)は手段を選ばない残虐な方法で街の権力を手中に収めつつあった。


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 一番左側がタロン・エガートン(「キングスマン」主役)です。どことなくディカプリオに似てると思うんですが……。


 勢力拡大のために二人はアメリカのマフィアと手を組み、有力者やセレブリティとも懇意の関係を築き上げていく。彼らの影響力はイギリス社会の上流階級にまで及び、その勢いはとどまるところを知らなかった。


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 そんな中、レジーは部下の妹フランシス(エミリー・ブラウニング)と恋に落ち結婚。悪事と手を切ると約束したレジーは、自らが所有する複数のナイトクラブの経営に力を注ぎ込むようになっていく。


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 しかし、組織内の不調和や警察の執拗な捜査、ロニーが仲間を見境なく殺すという行動によってクレイ兄弟の栄華は徐々に脅かされていくのだった。やがて二人の絆に綻びが生じ、レジーとフランシスの結婚生活も破綻へと向かい始める……。


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 このギャング映画の面々が、どこから探してきたのかというくらい本当にギャンク顔の俳優さんばっかりで、それがなんとなく笑えた。ストーリーはドンパチや殺しの場面が多く、男の世界そのものだった。けれども兄のレジーとフランシスの結婚の場面は美しく描かれ、ちょっと息抜きになっていたと思う。
 これでハピーエンドとはならないのが、ギャングの世界であって、最後は二人の間に悲劇が起こって別れることになり、しかもフランシスは亡くなってしまう。レジーはフランシスの亡骸に会いに行き、その指に大きなダイヤモンドの指輪をはめる。ここが、レジーのバカさ加減をはっきりと示したところだった。男の人は大きいダイヤモンドをあげれば女性は満足すると思っているんだろうか。そんなものじゃなくて、幸せで落ち着きのある生活こそ、女が求めていることなのに。男はやっぱりレジェンド(伝説)になりたいのだろうか。
  
 それにしても、トム・ハーディはすごくハードな役もできるし女性との恋愛場面も演じきれる。幅の広い演技のできる面白い役者だと改めて思いました。

原題:REGEND  監督:ブライアン・ヘルゲランド  出演:トム・ハーディ、
エミリー・ブラウニング、 タロン・エガートン、 デヴィッド・シューリスetc.
2015年 イギリス 
 
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さざなみ [外国映画]

 シャーロット・ランプリングは好きな女優さんの1人です。美人で、あの澄み切った美しい目が印象的です。彼女はイギリス人で、1973年度上映の「愛の嵐」という映画で一躍有名になりました。これは元ナチ親衛隊員とゲットーに収容された美少女の倒錯的な愛を描いた映画です。シャーロットは退廃的な魅力で注目されました。今作「さざなみ」は結婚して45年の夫婦に過去の事件が影を落とし、夫婦の仲を壊していきます。
 最初、出演者の名前がクレジットされるとき、カシャッ、カシャッという音がしてこれは一体何の音かしらと思いました。それが映画の後半になってわかる仕組みになっています。


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 イギリスの小さな地方都市に暮らす、ごく普通の夫婦ジェフ(トム・コートネイ)とケイト(シャーロット・ランプリング)は、結婚45年になる。子供はいないが大きな犬を飼っており、ジェフは仕事を引退し二人は平凡だけれど穏やかに日々を送っていた。


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 結婚45周年祝賀パーティを友人たちが祝ってくれるのだが、それが大きなイベントと言えた。けれども事件はパーティの5日前にジェフに届いた一通の手紙によって、二人の間にじわじわと忍び寄ってくる。
 それはジェフのほうの出来事で、50年以上前スイスの雪山でその当時の彼の恋人カチャがクレパスに落ち、行方不明となったことだ。しかし温暖化により雪が溶け、当時の姿のまま発見されたので遺体確認に来てほしいというスイスの警察からの手紙だった。

 ジェフはこの事件のことを全くケイトに言わずに45年もの歳月を過ごした。しかし警察からの手紙で、忘れ去ろうとしていた過去がジェフの中によみがえり、ケイトに事情を説明するとき、ジェフは目の前の妻の存在を忘れ、上の空となってしまった。

 ケイトは心の中に納得できないものを感じる。祝賀会の下打ち合わせに町へ出掛けたケイトは、結婚45周年の記念にふさわしいと思えるプレゼントを見つけ、家に電話してジェフの好みを聞こうとするが、夫は電話に出ない。何かに気を取られて電話に出られないのだと察し、ケイトは落ち着かなくなる。


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 ケイトが家に戻ると、ジェフはいつもの夫に戻っていた。しかし夕食の席で、ジェフはケイトにカチャとの出来事を語り出し、警察にはカチャと夫婦と言ってあったという。ケイトが屋根裏部屋に行ってみると、そこには映写機があり、カチャの写真が映し出されていた。

 普通の夫婦がある秘密が暴露されたのをきっかけにどんどん関係が変わっていくのが、シャーロット・ランプリングの刻々と変わる表情によってみごとに表現されていた。クライマックスは結婚45周年記念のパーティーの最中で、ジェフはスピーチでケイトと結婚できてよかったと感涙と共に述べるのだが、さてパーティーがたけなわとなったとき、ケイトの表情が人知れず変わっていくラストがとても怖い感じがした。
 シャーロット・ランプリングは人間の心の奥にある闇を表現するのが非常にうまい女優だと思う。この作品でS・ランプリングとT・コートネイは、ベルリン映画祭で主演女優賞と男優賞をダブル受賞した。シャーロットはアカデミー賞主演女優賞にもノミネートされたが、受賞は果たせなかった。とても残念だ。


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 こういう作品はやはりヨーロッパ映画ならではのものかもしれない。心の闇の怖さ、そして夫婦というのは秘密を持ってはいけないものなのだと強く思ったのだった。

原題:45YEARS 監督:アンドリュー・ヘイ 出演:シャーロット・ランプリング、
トム・コートネイ、 ジェラルディン・ジェームス、 ドリー・ウェルズ、 デヴィット・シブリー
2015年 イギリス

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偉大なるマルグリット [外国映画]

 この映画は実在のアメリカのソプラノ歌手フローレンス・フォスター・ジェンキンスをモデルに、 グザヴィエ・ジャノリ監督が新しく創った作品です。ジェンキンスは音楽的才能に全く恵まれなかったにも関わらず、その堂々として型破りな歌いっぶりで大人気を博し、父親の遺産と離婚した夫からの莫大な慰謝料をもとに、音楽家としての人生をスタートさせたのだそうです。これはジェンキンスをフランスの男爵夫人マルグリットに置き換えて創った作品です。


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 1920年、マルグリット・デュモン男爵夫人の邸宅のサロン音楽会に大勢の貴族が招待され、辛口新聞記者ボーモン(シルヴァン・デュエード)もいた。主役のマルグリット(カトリーヌ・フロ)が『夜の女王のアリア』を歌いだしたところ、ボーモンはその歌声にびっくり。彼女は絶句するほどの音痴だった。


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 マルグリット役のカトリーヌ・フロ

 けれども招待客は拍手喝采、彼女の夫デュモン男爵(アンドレ・マルコン)は車のエンジントラブルがあって遅れたと言訳する。翌朝、すばらしい歌声と絶賛するボーモンの評を読んだマルグリットは感激し、ボーモンに会いにパリへ行く。彼は裕福な夫人に近づくために嘘の評を書いたが、夫人の無邪気さと大胆さに惹かれてもいた。


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 批評家ボーモン役のシルヴァン・デュエード(左)

 夫ジョルジュは、マルグリットのやっていることを理解できなかった。そして妻の友人と浮気していた。ある日、ボーモンはパリで開かれる音楽会への出演をマルグリットに打診。出演をなんとか阻止しようとするジョルジュだったが、執事のマデルボス(ドウニ・ムブンガ)に止められてしまう。音楽会は大失敗だったが、マルグリットは自宅サロンではなく劇場で聴衆の前で歌う喜びに目覚める。そしてパリでリサイタルを開こうと、オペラ歌手ペッジーニ(ミシェル・フォー)から本格的なボイストレーニングを受け始めるが……。


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 マルグリットとオペラ歌手ペッジーニ役のミシェル・フォー

 やっぱりオペラ歌手の映画だから、美しい歌声を期待しますよね。そしたら、本当にオンチのマルグリットが出て来て歌うので、あまりいただけなかったです。音楽の映画だから、ヒロインの歌う場面も結構あって、ちょっとしんどいと思いました。まぁマルグリットがオペラのレッスンに奮闘するところなんて面白いといえばそうなんでしょうけど、最後もあまりよくない終わり方だし久々にハズレの作品だったかしら。辛口になっちゃいましたけど、正直な感想です。


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 デュモン男爵役のアンドレ・マルコン

 けれども、男優さんたちが皆魅力的だったのが救いです。まずは批評家ボーモン役のシルヴァン・デュエードがすごくハンサムでした。それからマルグリットの夫でデュモン役のアンドレ・マルコンが素敵、私はこの役者さんが一番好きかもしれません。そしてオペラ歌手ペッジーニ役のミシェル・フォーもコミカルで声がよく面白い人でした。それから写真はないのですが、デュモン男爵の執事マデルボス役のドウニ・ムブンガもピッタリでした。

 実在のジェンキンスのほうは、レコードもリリースし1944年に76歳でカーネギー・ホールの舞台に立ったとのこと。彼女は、聴衆が笑うのは自分の音楽を楽しんでいるからだと固く信じていたのです。彼女の死後70年以上たつ今でも、CDで彼女の熱唱を楽しむことができるのだそうです。

 なぜグザヴィエ・ジャノリ監督は舞台をパリに移して作品を創ったのかちょっと理解に苦しみました。実在の人物の評伝的な作品にしたほうが面白くなったのじゃないかしらと思ったのでした。

原題:MARGUERITE 監督:グザヴィエ・ジャノリ 出演:カトリーヌ・フロ、 アンドレ・マルコン
ミシェル・フォー、 クリスタ・テレ、 ドウニ・ムブンガ、 シルヴァン・デュエードetc
2015年 フランス
御口直しのお写真をご覧くださいませ。友達の家の近くの桜です。

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アイリス・アプフェル 94歳のニューヨーカー [外国映画]

 実業家アイリス・アプフェルはマンハッタンに住み、現役で活躍する94歳のおばあちゃんです。その派手なファッションは、今も健在です。大ぶりのメガネをかけ、高級ブランドのジャケットにヴィンテージアクセサリーや民族衣装を合わせるなど彼女の独自のスタイルを貫き、多くのデザイナーたちからも敬愛されているのだそうです。映画ではアイリスの放つ言葉が、なるほどと思わせる面白さでした。


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 アイリスは1950年代からインテリア・デザイナーとして活躍し、夫と設立したテキスタイル会社も成功した。このご主人とアイリスの夫婦仲の良さが、とても微笑ましい。ずっと助け合い過ごしてきたことがアイリスにとって一番の幸せではないかと思った。


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 彼らは夫婦で美術館やホワイトハウスの内装を手がけ、顧客の中にはジャクリーン・ケネディもいたとのこと。2005年にメトロポリタン美術館で開催された彼女の膨大なクチュール・コレクションの集大成の展示は大きな反響を呼び、ファッション誌など様々な出版物で特集された。


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 まことに個性的でファッショナブルでアクティブなアイリスの成功の秘訣に迫るため、展覧会や老舗百貨店であるバーグドルフグッドマンでのディスプレイ企画、売り切れ続出するテレビショッピングなどの舞台裏を追ったドキュメンタリーなのだ。


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 このアイリスの話す言葉(quotes)がさすが94歳の大物という感じだった。例えば、
「ハーレムの人はカラフルでスタイリッシュよね。ダウンタウンは皆黒ずくめよ。制服みたいでおもしろくない」とか、「パーティに出かけるしたくはパーティそのものよりずっと楽しい」また、「私は4ドル程度のアクセサリーに胸がおどるの、ハリー・ウィンストンよりもね」そして「洋服のセンスがなくても、幸せならそれでいいのよ。皆好きな服をきるべきだわ」、極め付きは「疲れていても私は積極的に世の中にでたいの。それが私のいきかたなの」
などなど。いかかですか?94歳までファッションの世界で生き抜いてきた人の言葉は納得がいくなぁと感心しました。アイリスは決して人を批判しないそうです。それが彼女が多くの人の好かれる秘訣なのでしょう。彼女の姿を観て元気がもらえるかもしれませんよ。


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原題:IRIS 監督:アルバート・メイスルズ  出演:アイリス・アプフェル、 カール・アプフェルetc.

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キャロル [外国映画]

 女性同士の恋愛映画です。アカデミー賞にも主演&助演女優賞でノミネートされましたが、惜しくも受賞を逃しました。とてもきれいな映画でした。


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 1952年、ニューヨーク。テレーズ(ルーニー・マーラ)は、クリスマスの書入れ時、デパートでアルバイトをしていた。ある日、豪華な毛皮のコートをまとったキャロル(ケイト・ブランシェット)が現れる。彼女は娘のクリスマスプレゼントを探していた。でも買おうと思っていたお人形は売り切れで、キャロルはテレーズに何か他にいいものはないかとアドバイスを求め、彼女は自分が子供のころお気に入りだった、おもちゃの列車とレールのセットを勧めるのだった。


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 ルーニー・マーラー

 このケイト・ブランシェット扮するキャロルの美しさは、目が妖艶でもありとても魅力的だった。しかも毛皮のゴージャスなコートがとてもよく似合っていた。こんな素敵な女性にあこがれる気持ちはよくわかる。


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 ケイト・ブランシェット

 プレゼントの発送を受けた後、テレーズはキャロルが手袋を売場に忘れて行ったことに気付き、発送伝票の住所に手袋を返送する。そしてキャロルからランチの誘いの連絡が来た。二人はお互いを気に入っていることに気付く。


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 テレーズには恋人がいるが、結婚を迫られてもなかなか心が動かなかった。そしてキャロルは、離婚訴訟中だった。彼女は娘の親権を巡って夫と争っていて、クリスマスは娘は夫の元で過ごすことになっていたので、キャロルは寂しさを紛らわせるためにテレーズを旅行に誘う。そしてその旅行は二人にとって運命を変えるものとなった……。


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 キャロル(ケイト・ブランシェット)は本当にきれいで、女がみても魅力的だった。そしてテレーズ(ルーニー・マーラー)はちょっと垢抜けしてなくて、自分で決められないところがあり気の弱い所があって、そこが可愛いかった。最後のほうに二人のラブシーンがほんの少しだけ挟み込まれていて、とても美しいと感じた。けれども、ストーリーがあってないようなつくりであることが、この作品を印象の弱いものにしたかもしれない。もう少し見応えのある映画にしてほしかったと思う。そして男優陣はまったくの添え物的扱いであったので、まさに二人のための映画だったのだと思った。


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 アカデミー賞授賞式でのケイトのドレスは淡いブルーで、全体にスワロフスキーが散りばめてあるゴージャスで上品なドレス。かたやルーニー・マーラーのドレスは、レース素材でお腹のあたりにひし形の穴が開いていて、足の付け根まで前スリットの入っている挑発的なドレスだった。ネットでみていると、色々な映画祭で二人とも素敵なドレスを着ていることがわかった。


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 今年のアカデミー賞授賞式のドレス見つけました!私はケイトのドレスがすべての女優さんの中でベストだとおもいます。
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 ルーニーのドレス変わったデザインですが、これを着こなせるのがすばらしいと思います。

 今後もケイトとルーニーの活躍からは目が離せないでしょう。

原題:CAROL  監督:トッド・ヘインズ  出演:ケイト・ブランシェット、 ルーニー・マーラー、
サラ・ボールソン、 ジェイク・レイシー、 カイル・チャンドラー
2015年 イギリス/アメリカ

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